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2006年07月04日 08:20

入社から3ヶ月 新入社員は大丈夫? (人的資源/古川)

4月の入社から3か月,
新入社員の方にとっては、
ちょうどひとつのハードルの時期かもしれません。
これをうまく超えていくために
本人や周りはどうすればいいのか,今日はそのお話をします。


■新入社員の今の状況
4月入社の新人の皆さん,
それぞれ今の状況に違いがあるかもしれません。
中には,すんなりと仕事にも対人関係にも馴染んだ新人もいると思います。
そういう人にはますます良い意味の自信を持たせて,
次のチャンスを与えてあげるといいですね。

一方,少し元気をなくしかけている新人もいるかもしれません。
今が踏ん張りどころだと思います。
そして上司や先輩がちょっと工夫するといいと思います。
その工夫のために2つお話します。


■新人は仕事の性質に面食らっている
新人の元気がない原因は何かというと,
ひとつには会社の仕事の性質に面食らっていることがあると思います。
どんな新人も実はやる気は持っています。
自分の好きな事、自分のやりたい事、
自分のペースでできる事だったらやたら元気です。

ところが,ご存じの通り,
会社の仕事はそれとはちょっと違います。
他律的といいましょうか,
仕事が、周りからの指示、依頼、あるいは注文から始まるわけです。
それは自分の好きな事や,やりたい事とは少し趣が違いますね。
しかも仕事は相手があるわけですから,
相手を満足させないといけない。
今までの学生時代とはまったく違うところがあり,
それに面食らっていると思います。

こういうときには,
上司や先輩が丁寧に指導してあげることは
重要でしょうね。それから,一緒に考えることも大事です。
もちろんお互い忙しいのですが,
「一緒に」というところが実は大きなキーワードです。
上司や先輩の方々は,
プロセスと結果をきちんと見届けてあげるという
丁寧さをもって対応をしてあげると良いでしょう。
そのためにも,新入社員は
仕事の面で面食らっているということを
頭にいつも置いておくといいですね。


■安易に昔と比べない - 変わったのは周りかもしれない 
2つ目は安易に昔と比べないことだと思います。
昔はこうだったと
我々はよく言いますが「今」は昔とは違っています。
ご存じの通り,
この10年近く会社の業績も振るわなかったことから,
最近は社員の数も少なくなっています。
昔は見習いという言葉があり,
入社してしばらくは見習うことで
大目にみてもらえるようになっていました。
しかし,今では即戦力が期待されています。
そういう意味の慌ただしさがあると思います。
だからこそ温かく見守るということが重要です。

実は,変わってしまったのは新人ではなく,
周りの方なのかもしれません。
周りがイライラしたり,
ギスギスしたりしているので,雰囲気が違ってきている。
周りの温かさや優しさ,
気遣いが少なくなっているかもしれませんね。


■ 上司や先輩との巡り合わせ
新人にとって,
職場で最初の巡り合わせ,
上司や先輩との巡り合わせというのは,
その人のビジネス人生を決めるかもしれませんね。

一般に,甘いとかそういうことではなくて,
いい人に巡り会うことは重要だと思います。
では,新人でいい人に巡り会えなければどうすればよいか。

もっと先もあることですし,
今を嘆かないことが重要と思います。
気の合う友達や先輩を見つけて、
いろいろな話をしながら,
気負わないで少しずつ仕事の結果を出していく。
そうすればなんとかなる世界だと思います。

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